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GW完全休業(4年ぶり?) [思ったこと]

私が、中高教員としてフルタイムで働き始めて、はじめての連休完全オフです。これまでは、部活動の合宿、試合、練習で1日たりともまともに休めたことがなかった(もちろん、授業をつぶすことはできないので代休もない)ので、ようやく普通の社会生活が営めている感じがします。

今年度は、これまでと違って、クラブの部長(正顧問)になったので、スケジュールを含め一切を自分の裁量で決められるようになったんですね。私のクラブは、公式戦がない限りは、日曜祝日は活動していない(というか、させていない)うえ、この時期、公式戦もないので、完全休業ということになるわけです。

一応、地区大会や全国大会への出場をかなり本気で目指している体育系クラブではあるんですけど…。

他の体育系クラブは、合宿に出たり、練習をしたり、他校と練習試合をしたり、この4日間は毎日活動盛りだくさんなので、それと比較すると…うちの部の実態はかなり批判?も浴びそうですかね笑。

ただ、私自身は、せめて休日ぐらいは「学校」という世界から生徒を解放し、それぞれの家庭に戻すこともある意味では健全なのではないか、と考えていたりしますので、しばらくは今の方針を変える気はありません。

ここで、じつは部長が休みたいだけじゃないの?なんてツッコミは入れないでください!理念を自ら実行に移しているということで…笑。

申し渡し [思ったこと]

毎年、この時期になると、成績があまり・・・の生徒に対して、「留年警告」の申し渡しを行います。まずは、対象者全員(保護者の方も同伴)を一同に集めて、学年担任団からの「説教」、そのあとで、個別に三者面談という流れでやっています。今年度は、学年全体で20人いました。

こういうところに集まってくる人たちは、色々な意味で「ツワモノ」ぞろいなので、全体会での「説教」も自ずとヒートアップしてしまいます笑。だって、進級できるか否かの状況におかれているにかかわらず、説教中に居眠りしだす者、明らかに話を聞いていない様子の者などが散見されるわけですから。

で、予想通り(いや、予定通り?!)「君たちを何とか救って、進級させてあげようと話をしているのに、その態度は何だ!」と、ついに学年担任団ブチ切れ、ということに相成りました。まあ、ありがちなパターンですね。

かくいう私も学年担任団の一人ですが、この様子を傍らで見ながら、こんなことを考えていました。

「救ってあげる」と言うけれど、果たして、教員はそんなに「エライ」存在なんでしょうかね。

だいたい、こういう物言いの裏には「勉強ができない→留年する(かもしれない)→不幸→だから救われるべき存在」というような(教員側が勝手に作り上げた)生徒像や、「生徒は教員に救われるものである」というこれまた勝手な思い込みが多かれ少なかれ隠れているように思う。

成績不振は正直言って好ましいことではないかもしれないけれど、現状をどのように捉えるか、どのような判断を下すかを決定するのはあくまでも本人(状況によっては、保護者の方も含むかもしれない)であり、この点に関して教員がツベコベ言う余地もなければ権限もないと思う(もちろん、生徒本人が判断を下す過程において、教員の(個人的)見解を求めた場合は別であるし、時には教員という立場を超えて、陳腐な言い方ですが、一人の「人間」として接することを否定するわけではありません)。

結局、教員としてやるべき(できる)ことは、事実の説明とそれに付随する可能性の指摘のみではないかと思う。今回の事例で考えれば、今の成績がどういう状況なのか、留年した場合にはどうなる可能性があるか、過去の事例を交えながら告げることであって、こちらの勝手な価値観(価値判断)に基づく「ありがたいお話」を押し付けることではない。

ある生徒が、三者面談で、全体会の感想を訊かれ、こう答えたそうです。

「まあ、眠かったすね」

ナメた奴だ、と怒り狂う前に、われわれ教員自身のスタンスをいま一度省みる必要性があるかもしれません。


大学へ行くということ [思ったこと]

卒業生が学校に遊びに来ました。まあ、そうですね、実験室を誤って爆発させてしまうのではと、こっちが心配になる感じの、ちょっと頓珍漢な(?)学生なんですけど、TOEICのスコアが200点台だそう・・・。これが意味するところは「英語でコミュニケーションできるまでに至っていない」ということであり、つまりは、英語力が無に等しいということ。在学中に英語を担当した私としては、ちょっと悲しい結果です。

ところで、私が勤務している学校は大学付属なんで、要件さえ満たしてさえいれば、ほぼ無条件で大学へ推薦入学できるというシステムなんですが、この「要件」ってのが曲者で、たいていの場合はほとんど進学できてしまう(たとえ成績不振者でも)。

そんなだから、勉強する意欲が無い人間もかなり入学してしまっているのも事実。その例を一つ。大学の一部の学部の英語科目では、レベル別クラス編成が行われているらしく、そのプレイスメントテストで、わざと著しく低い点数を取って、初級コースに入って楽をしようとする輩が続出しているとのこと(ある卒業生の話。多少は話しに尾ひれついているかもしれませんが)。

正直言って、こういう人は付属校から大学に進学してはいけないと思う。ただ、これは生徒だけの問題ではなく、彼らを送り出す側にも責任の一端があることを認めざる得ません。意欲の無い者、学力が不足しているものは一切推薦しない、という毅然とした態度で臨まなくてはいけない。当たり前のことなんですが、組織としてこの辺がちょっと微妙だと思うんです、うちは。

そして、それ以上に大切なこと。生徒一人ひとりに「学ぶ」ことに対する意識をいかに高めてもらえるか。学校として、その目的のために、組織だって何をしているのか、と問うとき、残念すぎて、言葉も出ません・・・。

現状はすぐに変えられるものではないので、まずは、個人で出来ることから、私が担当している授業の内容をより充実させることから、細々と頑張っていきたいと思います。

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