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大学へ行くということ [思ったこと]

卒業生が学校に遊びに来ました。まあ、そうですね、実験室を誤って爆発させてしまうのではと、こっちが心配になる感じの、ちょっと頓珍漢な(?)学生なんですけど、TOEICのスコアが200点台だそう・・・。これが意味するところは「英語でコミュニケーションできるまでに至っていない」ということであり、つまりは、英語力が無に等しいということ。在学中に英語を担当した私としては、ちょっと悲しい結果です。

ところで、私が勤務している学校は大学付属なんで、要件さえ満たしてさえいれば、ほぼ無条件で大学へ推薦入学できるというシステムなんですが、この「要件」ってのが曲者で、たいていの場合はほとんど進学できてしまう(たとえ成績不振者でも)。

そんなだから、勉強する意欲が無い人間もかなり入学してしまっているのも事実。その例を一つ。大学の一部の学部の英語科目では、レベル別クラス編成が行われているらしく、そのプレイスメントテストで、わざと著しく低い点数を取って、初級コースに入って楽をしようとする輩が続出しているとのこと(ある卒業生の話。多少は話しに尾ひれついているかもしれませんが)。

正直言って、こういう人は付属校から大学に進学してはいけないと思う。ただ、これは生徒だけの問題ではなく、彼らを送り出す側にも責任の一端があることを認めざる得ません。意欲の無い者、学力が不足しているものは一切推薦しない、という毅然とした態度で臨まなくてはいけない。当たり前のことなんですが、組織としてこの辺がちょっと微妙だと思うんです、うちは。

そして、それ以上に大切なこと。生徒一人ひとりに「学ぶ」ことに対する意識をいかに高めてもらえるか。学校として、その目的のために、組織だって何をしているのか、と問うとき、残念すぎて、言葉も出ません・・・。

現状はすぐに変えられるものではないので、まずは、個人で出来ることから、私が担当している授業の内容をより充実させることから、細々と頑張っていきたいと思います。

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