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英語を英語で教える [授業実践]

皆さんは英語のリーディング(英語Ⅰ・Ⅱ)の授業をどのように展開していますか?

私は、昨年度までは、手堅い文法訳読式(と自画自賛しておきます笑)の授業をしていましたが、今年度からは、Oral Introduction(注:ここでは、Oral Approachで提唱されているものよりも広義で、「英語による内容説明」ぐらいの意味で使います)や英問英答を中心としたやり方に変更し、大体30分ぐらいは英語だけで授業を進めるようにしています。

なんで、方針転換をしたのか?と言われても、自分でもよく解らないのですが、元々は、どんな形であれ、授業の中で出来るだけ多くの英語に触れさせたほうが良いだろう、という程度の問題意識だったのではないかと思います。

4月当初、始めたての頃の授業は、簡単なOral Introduction「的」なものを行ったあとで、黙読させたり、CD聞かせ、続く英問英答では教科書本文の脚注についているものをベースに4~5問ほど、ぶっきらぼうに質問して答えさせ、文法、語彙表現の説明、という感じでした。なかなか、英語で進める授業としては、テンポよく展開していたと思いますが、回を重ねるごとに物足りない感じが拭えなくなってきました。

やはり、教師が一方的にしゃべって終わりだったり、一問一答をするだけというのは、あまりにも機械的なところがあって、生徒も多かれ少なかれ英語でのやり取りのauthenticityのなさに感づいてしまっていたところがあったんですね。

そんな訳で、最近では、授業における教師と生徒の「対話」を意識するようになりました。

と、大げさに言ってますが、要は教師が一方的にテクストの内容を説明して理解させていくのではなく、適宜、生徒に様々な質問を投げかけ、その応答を受けてさらに教師が説明を加えながら、また新たな質問を投げかけていく、これを繰り返しながら、教師と生徒が一緒になって、”Oral Introduction”を作り上げ、文章の内容理解に至る、ということです。

考えてみれば、こういうことは、一般的に「授業」という営みの基本的な姿なんですよね。生徒は、他教科の(あるいは、訳読の)授業を通して、上記のようなプロセスは日本語で日常的に経験をしているはず。

私のコンセプトとしては、これを英語でやってみましょう、ということなんです。

そうすれば、教師にとっても生徒にとっても、英語のコミュニーケーションとして、ある意味で「自然な」やり取りが期待できるのではないか。これも一つの言語使用の姿なのではないか、と私は思うのです。

いま現在、指導案は、まさにこの点を意識しながら作成しているつもりです。特にOral Introductionのスクリプトには、読解のポイントとなる質問を小刻みに、teacher talkのなかに織り込んで行くと同時に、理解の助けになる(テクストには明示されていない)背景知識にも可能な範囲で触れるようにするなどしています。また、スクリプト全体が無理なく、自然に流れているかどうかも確認するようにしています。

まあ、これをやり始めて教材研究が少し大変になりましたけど笑。実際に、どのように準備をしているのかについての具体的なお話は、また別の機会にでもしてみたいと思います。

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